四国はいいところだけれども温泉にはイマイチ恵まれていないのが玉に瑕。
温泉が全くないわけではないし愛媛の道後温泉などは特に有名ですが、その他ほとんどの温泉は源泉温度25度未満の冷鉱泉です。
つまり沸かしたお湯を循環させているところがほとんどなのです。
そう言うわけで掛け流しの温泉は数えるほどしかないのですが、その中でも源泉温度が18度なのに沸かしたお湯を掛け流しているというある意味普通の源泉掛け流し以上に贅沢な温泉があります。
愛媛県西条市の湯之谷温泉です。
冷鉱泉で掛け流しは可能なのだろうか
どんな温泉なのかというのはそっちのけで、沸かしたお湯を掛け流しするのは果たして現実的なのだろうかとふと疑問に思ったので計算してみました。
- 1Lの水の温度を1度あげるには1Kcal必要
- 仮に18度から43度まで上げるとすると差が25度なので25Kcal必要
- 毎分の湧出量が36Lなので毎分900Kcalの熱量があれば43度の湯温を維持できる
- 1時間に必要な熱量は54,000Kcal
サイトを見ると薪で沸かしているとあるので、この要件を満たす薪ボイラーがあれば可能と言うことになります。
それをちょっと探してみると
ありました。どうも問題ないようです。
てか最大257,000Kcal/hのものまであるんですな。
ちなみに湯之谷温泉には水風呂もあるみたいなので36L全部を沸かしているわけではなさそうです。
あと43度というのも単なる目安として挙げた温度なので上記の数字は鵜呑みにしないでください。
どのくらいの薪が必要なのか
次に薪の消費量が気になって計算してみました。
- 薪1kgで4,800Kcalの熱量を出せる(木の種類や乾燥状態によって変動するのであくまで目安)
- 1時間に54,000Kcal必要なので12kg燃やせば間に合う
- 1日14時間営業しているようなので1日168kgの薪を使う
- 1年で61トンちょっと
36L沸かすことを前提に相当適当な計算になってますがまあ納得できる程度の量。
参考までに薪1トンで2~3立方メートルだそうです。
で、湯之谷温泉はいい温泉なの?
けっこう評判はいいみたいです。
次に四国に行く機会があれば寄ってみたいと思います。


